WATCH CLOCK

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2012/04/18/WED
「音楽も含めて、芸術って、できるだけ深くネガティヴをえぐって、それをポジティヴにもってくって作業だと思ってますから。」
 これは、2007年4月に自ら命を落としたDJ CLOCK氏が言った言葉で、ぼくはこの言葉が好きです。なぜなら、浅い表層だけをとらえた薄っぺらい作品が溢れ返っている世の中をうまく表現していると思うからです。
 つまり芸術を表現するということは、できるだけ深くネガティヴと向き合う必要があり、そのネガティヴに立ち向かう度胸が必要だということだと思います。でもそれに耐えられなかったのか、現実に嫌気が指し希望を失ったのか、命の先に次のステージがあると信じ前へ進んだつもりなのか、彼は居なくなってしまった。
 彼のことは好きだったけど、それ以来自ら居なくなった表現者の芸術を好きに思うことに疑問を持つようになりました。ゴッホだってロスコだって太宰だって死んだらはいそれまでよ。彼らの作品ていったいなんのためのものだったんだ、と思ってしまうのです。だから死ぬなよクロック、死ぬなよカガミ、、、。合掌。
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by ktygch | 2012-04-18 10:58 | 記録
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