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WHERE IS BOUNDARY LINE OF NATIONALITY?

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2012/04/05/THU
 そもそも「国籍」の線引きはどこにあるのか。
 日本は島国だから「純血」に非常に敏感ですよね。でも欧米では白人と黒人が共存しているので、もはや国籍を語るうえで肌の色や血は境界になりません。
 高校時代、担任の保坂先生がふと語った言葉が今でも強くに印象に残っています。「君たちは国籍を何で判断している?私は言葉と習慣で決まると思っている。」ぼくはこの言葉を聞いたとき、妙に納得してしまって、今でもそうだと確信しています。
 主に日本語を話して、礼儀作法だとか、家では靴を脱ぐだとか、白米好きだとか、お箸使うだとか、お風呂は洗い場で洗うだとか、緑茶を飲むと安らぐだとか、そんな小さな生活習慣が体に馴染んでいれば、黒人だろうと白人だろうと世界中のどこに住んでいようと、その人は日本人だと思うわけです。もちろん日本人としての誇りがあるということが大前提です。
by ktygch | 2012-04-05 10:58 | 記録
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